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スタートアップスクリプトについて

スタートアップスクリプト概要

「スタートアップスクリプト」機能はサーバー作成完了後の初回起動時に任意の内容を記述したスクリプトを実行し、パッケージのインストールや各種設定作業の自動化などを簡単に実現できる機能です。

スタートアップスクリプトには、当社側で用意している「パブリックスクリプト」と、お客様が記述したスクリプトを登録できる「カスタムスクリプト」がございます。

スタートアップスクリプト ご利用条件

・本機能は「標準OSインストール」でのみご利用いただけます。
・v4(2014年11月27日以降のプランにて申し込まれたサーバ)のみご利用いただけます。
※ご契約中のサーバのバージョンの確認方法はこちらをご覧ください。
・IPアドレスログインの場合はご利用いただけません。

 

スタートアップスクリプト ご利用方法

スタートアップスクリプトの実行

(1) 「さくらのVPS」のコントロールパネルにログイン。
(2) サーバ一覧が表示されたら「OSインストール」を実施するサーバをクリック。
(3) 右上の「各種設定」をクリックして「標準OSインストール」を選択。
(4) インストールOS/管理ユーザのパスワードを入力。
(5) スタートアップスクリプト選択箇所で[有効]を選択し、実行スクリプトを指定。
(6) 「設定内容を確認する」を選択し、入力内容に問題が無ければ「インストールを実行する」をクリック。
(7) OSのインストールが始まります。

カスタムスクリプトの登録

(1) 「さくらのVPS」のコントロールパネルにログイン。
(2) 左メニューバーより「スクリプト」をクリック。
(3) 画面右上にある「カスタムスクリプトの登録」をクリック。
(4) カスタムスクリプト情報を入力し、「保存」をクリック。
※10000文字を超えるスクリプトはご登録いただけません。

 

スタートアップスクリプトの動作

サーバ作成画面でスタートアップスクリプトを選択すると、起動後のサーバ内で以下の動作が行われます。

CentOS7 の場合

  1. OS起動時、systemdで管理されている startup.service が ”/root/.sakuravps/startup.sh”を実行
  2. startup.shより ”/root/.sakuravps/startup.done” を作成
  3. startup.shより ”/etc/profile.d/startup.sh” を作成し、スクリプトが実行中にログインした場合にはメッセージを表示する。
  4. startup.shが、指定されたスクリプト(“/root/.sakuravps/VM名.sh“に配置)をbashとして実行
  5. スクリプトが実行され、ログが”/root/.sakuravps/startup.log”に出力される
  6. スクリプトが正しく(終了コードが”0″)終了すると”systemdから/startup.service の実行処理を削除

※ CentOS7の場合、StartupScript完了前に VNCコンソールおよびSSHログインが可能となります。
※ スタートアップスクリプトの実行状況は”/root/.sakuravps/startup.log”をご確認ください。

CentOS7以外の場合

  1. OS起動時、/etc/rc.localが/root/.sakuravps/startup.shを実行
  2. startup.shより ”/root/.sakuravps/startup.done” を作成
  3. startup.shより ”/etc/profile.d/startup.sh” を作成し、スクリプト実行中にログインした場合にはメッセージを表示する。
  4. startup.shが、指定されたスクリプト(“/root/.sakuravps/VM名.sh“に配置)をbashとして実行
  5. スクリプトが実行され、ログが”/root/.sakuravps/startup.log”に出力される
  6. スクリプトが正しく(終了コードが”0″)終了すると、”/etc/rc.local”から/root/.sakuravps/startup.shの実行処理を削除

 

パブリックスクリプト一覧

スクリプト名 概要
CentOS_yum-update CentOSにて パッケージアップデートを行います
CentOS_ownCloud CentOSにて ownCloudのセットアップを行います。
CentOS_LAMP CentOSにて Apache/MySQL/PHPのセットアップを行います
CentOS_Redmine CentOSにて Redmineのセットアップを行います
CentOS_ZabbixServer3.0 CentOSにて ZabbixServer3.0 のセットアップを行います
CentOS_ZabbixAgent3.0 CentOSにて ZabbixAgent-3.0 のセットアップを行います
CentOS_SiteGuardLite-Apache CentOSにて SiteGuardLite-Apache のセットアップを行います
CentOS_vuls CentOSにて Vulsのセットアップを行います
CentOS_WordPress CentOSにて WordPress のセットアップを行います
CentOS_GNOME-XRDP CentOSにて GNOME-XRDP のセットアップを行います
CentOS_Jenkins CentOSにて Jenkins のセットアップを行います
CentOS_DockerCompose CentOSにて Docker および DockerCompose のセットアップを行います
Ubuntu_DockerCompose Ubuntuにて Docker および DockerCompose のセットアップを行います
Ubuntu_ufw Ubuntuにて iptables を停止し、ufw のセットアップを行います
Ubuntu_Crowi Ubuntuにて Crowi セットアップを行います

Q&A

Q. カスタムスクリプトの導入や設定代行を依頼することはできますか?

いいえ。導入や設定代行は承っておりません。ご了承ください。

 

Q. カスタムスクリプトでの挙動がおかしいのですが、調査いただけますか?

いいえ。カスタムスクリプトにつきまして基本的には弊社での調査はいたしかねます。
VM起動後の挙動となりますのでお客様にてご対応をお願いいたします。

OSを再インストールをしていただき、手動でスクリプトをコピー・実行をしていただき調査いただくなどのご対応をお勧めいたします。

ただし、「カスタムスクリプトがVMにコピーされていない」など、弊社側の設備に問題がある場合につきましては、お手数ではございますがお問い合わせ窓口よりご連絡ください。

 

Q. パブリックスクリプトが正常に動作しません。

今一度、OS再インストイールよりスタートアップスクリプトをお試しいただけますでしょうか。
問題が解決しない場合、お手数ではございますがお問い合わせ窓口よりご連絡ください。
※ 弊社の検証環境にて動作確認を行います。基本的にお客様のVMを操作・設定することはございません。